35歳でスキルス胃がんになった。その後。

35歳でスキルス胃がんになりました。抗ガン剤TS-1の副作用により涙道が閉鎖し、常に涙が目からあふれ出ている状態です。

胃がん告知から2年過ぎて

2015年11月16日

最初のがん告知から2年が過ぎました。

「あっさりとあっけなく」がん告知|スキルス胃がん患者の経験から - 35歳でスキルス胃がんになった。その後。


月イチで現在の体調については報告していますが、相変わらず普通に元気です。
何でも食べられます。
お酒も多少、飲みます。
寒くなってきたからか、涙が猛烈に出てきます。(※TS-1の副作用で涙道が閉鎖してしまっています)

でも普通といえば、普通に。まるでがんなんて何もなかったかのように、毎日生きています。


前にも何回か書いたかもしれませんが、私はあまりキレイごとをブログに書いたり…あと読んだりするのも苦手です。

特に「がんを乗り越えた」とか「がんに打ち勝った」とかいう表現が嫌いで。
なぜなら、がんで亡くなった人は乗り越えられずに、負けてしまったということになりません?
書いている方は色んな思いがあって、そういう表現をチョイスしたのかもしれませんが(時々がんで亡くなったけど、がんには勝った(?)とかそういう表現をする人もいますよね)、何を言っているのか意味が分からないので私は嫌いです(2度目)

あと「がんになったけど前向きに」とか「がんになったけど何事も諦めない」とか、そんな言葉をつづるために私はこのブログを書いている訳ではありません。
それは自分の中の覚悟であって、誰かに伝えることではないとないと思うからです。
美しい言葉、感謝の気持ちは夫や家族など、周りの支えてくれる人たちに直接伝えていきたいと思います。(←伝えるのが下手だけど)

基本的にブログは見たこともない誰かに伝えるために書くものだと思っています。
その誰かに伝えたいことは、ストレートに、ときにはドロドロした感情も包みかくさずに書いた方が伝わると思うので、私は今まで自分が思うがままに書いてきました。
そして、まだがんになっていない人には私からの警告に気づいて欲しいと思って書いています。

「病気が見つかるのは怖いけど、早期発見だったらなんとかなる」
「病院選びは生死をわけるほど大事」
「自分の体調の異変を気のせいだとごまかさない」
「悪い予感は当たる」

全部過去の自分に言ってやりたい言葉です。


ポジティブに生きているとちょっとした体調の変化にも鈍感になり、「なんとかなるや」という感情が一番先に出てきてしまいますが、健康に関しては全くその真逆でいいと思います。
背中と腰と胃が同時に痛かったら、かなり危険信号が点っていると思ってください。苦笑

私が伝えられることは、私が経験した範囲のほんの少しのことだけ。
でも、それが誰かへの警告となって、少しでも早く自分の身体の異変と向き合ってくれたのなら、このブログを書いてきた意味があったと思います。

来月、術後丸2年の定期検査があります。
正直、嫌な気持ちです。
最近、夜眠れなくなることもあります。

でも、逃れられないし、逃れるべきではないのが正しい道!!
自分の経験から学んだ確かな答えです。