35歳でスキルス胃がんになった。その後。

35歳でスキルス胃がんになりました。抗ガン剤TS-1の副作用により涙道が閉鎖し、常に涙が目からあふれ出ている状態です。

スキルス胃がんはがん検診で発見されるのか?

子宮頸がん検診と乳がん検診の案内が届いた。
(消化器系以外のがん検診は通常通り受けるようにと病院には言われている)

子宮頸がん検診は内診があり、細い棒みたいなので引っ掻かれる…
乳がん検診は超音波でグリグリされ、乳首をつままれる…

致し方ないこととはいえども、やはり検診を受けるときの精神的なハードルは高い。

がん検診は面倒

がんになった私が言うのもおかしな話だが、いまだにがん検診は面倒だなとか煩わしいな…という感情が先に来る。

しかし、『検診は受けるべきだ』という経験に基づく絶対的な根拠が私を後押しする。
怖いな…と思って検診を受けずにいると、後々もっと怖い思いをしなければいけなくなるかもしれない。

母親が胃がんになったのに、自分は胃がん検診をスルーし続けてしまった。
『がんが見つかったら怖い』という思いと、『母親が胃がんになって、まさか子供も…なんてありえないよね』という根拠のない思い込みが原因だ。今思うと、母親がピロリ菌を持っていたら、当然子供も持っていると考えるべきなのに。

浅はかの一言。自分だけは大丈夫という過信だけがあった。


スキルス胃がんはがん検診で発見されるのか?

母のスキルス胃がんは、毎年市町村が行っているがんの集団検診で見つかった。
バリウム検査を受け、その後 <要再検査>の通知が来て、地元の総合病院で胃カメラを飲んだところ、がんが見つかった。

母の胃の表面はほとんどきれいな状態で、医師によっては異変を見逃してしまうかもしれないと言うレベルだったと言う。また、本人には全く自覚症状はなかった。
しかし検査を受けていくうちに、多臓器転移まで疑われる事態に状況は悪化し、実際に開腹手術では肝臓を専門とする医師も立ち会った。


一方、私の場合は積み重なっていく体調不良に危機感を感じ、近所のクリニックに駆け込んだ。
第六感的な、ほとんど思い付きに近い行動だったと思う。

駆け込んだクリニックでは胃カメラの検査機器がなかったので、別の病院で検査を受けることになるが、明らかにマズイ状況だということはどの医師が見ても一目瞭然だった。

癌は遺伝する① | がん家系、親子でスキルス胃がんになる - 35歳でスキルス胃がんになった。その後。


早期発見できればスキルス胃がんも完治できる

20数年前に胃の全摘手術をし、その後抗がん剤治療をした母は、現在76歳。健在である。
医療ミスによる吐血やダンピングの症状が酷く、一時は体重が30キロ前半まで落ち込み、骨と皮のような状態までなったが、再発・転移はなく乗り越えられた。
母は『〇〇先生だから、見つけてくれた。見立ての良くない先生だったら、見つけてもらえなかった』と繰り返し話していた。

それは私の場合と全く異なる。
私はすぐに『低分化型(広義の意味ではスキルス)』と言われ、ステージも術前の見立て通りだった。

これが20数年の医学の進歩の違いなのかということもできるかもしれないが、やはりケースバイケース。親子でもこんなに違う。


正直、私自身、再発・転移に関しての不安は大きく、でも実際にどうしたら再発・転移を<完璧に>防げるのかなんて、まだ誰にもわからない部分だし、毎日が手探りで生きている。
だからこそ、母の経験のよい部分は、「自分自身の中にあるがんを治す力」を支える糧にしていきたいと強く思う。




子宮頸がん検診と乳がん検診の様子・結果について(2017年10月11日 追記)


スキルス胃がん患者の日常|子宮頸がん検診に行ってきました - 35歳でスキルス胃がんになった。その後。

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