35歳でスキルス胃がんになった。その後。

結婚後、不妊に悩み、病院での治療を決心した矢先、35歳でスキルス胃がんになりました。TS-1の副作用により涙道が閉鎖し、常に涙が目からあふれ出ている状態です。

病歴

スキルス胃がんが見つかり、2015年の12月に手術を受けました。

<病気が判明し、手術をするまでの経過>

2015年11月14日

近所の内科で胃カメラ検査を受け、その場で「非常に重大な病気の可能性がある」ということを担当医に告げられました。
通常は病理検査の結果がでてから紹介状を書く流れなのだそうですが、早急に対処してもらった方が良いとの判断で、すぐに市内のK病院への紹介状を書いてもらいました。

2015年11月16日

K病院の消化器外来を夫に付き添ってもらい受診。問診のあとすぐに胃カメラ検査を行いました。
その後、検査を担当した医師から「ステージ2~3の低分化型の胃がんである」と告知を受けました。(低分化型は高分化型のがんに比べて、進行が速く悪質というもの。)
正式な告知と今後の対応については病理検査の結果が分かる27日に話し合うことに。

2015年11月27日

病理検査の結果、初見の通りで低分化型の胃がん(広義としてはスキルス胃がん)でステージ2bか3a程度。最終的なステージは手術をしてからでないと確定できない模様。
最初は腹腔鏡での手術が予定されていましたが、父が執拗に開腹手術を要求したため(全部目視してもらって、悪いところは全部取り切った方が良いと主張)開腹手術に変更になりました。

2015年12月9日

胃の3分の2を摘出し、周辺のリンパ節もごっそり取る手術を実施。
手術時間は予定よりも短く2時間程度で終了。出血もほとんどなかったようです。

<2017年4月現在>

現在は1年間の抗がん剤治療を経て、半年に一度の検診を受けながらの経過観察中です。
がんは手術をして悪い部分を取り除いても、抗がん剤治療をしても、5年間は再発・転移のリスクが残ると言われています。云わば、今は執行猶予中の身分のようなもの。
身体の中に不発弾を抱えているような日常で、正直将来のことなど考えることさえ、あまり意味がないことなのかな…と思うときもあります。

でも、そんな中でも次の日の朝はやってくる。
お腹を空かせた飼い犬が毎朝起こしてくれます。
そんな日々を送っているうちに、少しずつ未来について考えることもしていかないとなと思い始めています。

<どんなブログにしたい?決意表明>

病気が見つかって、インターネットで病気について検索する機会が増えました。
色々とためになる情報に感謝することもあれば、ただただ恐ろしくなることも。
あとは全く間違った知識や意見もたくさんあることがわかりました。

やはり人間何事も経験してみなければわからないことがたくさんあります。
もちろん、私もすべてを経験したわけではないので、全部わかったようなことはもちろん言えませんが、それでもこの病になった人が少しでも前向きになれたり、不安を解消できるような情報を提供できたらいいなと思っています。

あとは「もしかしたら胃がんかもしれない」と不安になった人が検査をしてみようと思えるような内容のブログにもしていきたいなと思います。

若い女性に多いのがこのスキルス胃がんです。

私は35歳でこの病気にかかったので、『若い』くくりに入るか微妙ですが(汗)、35年間大きな病気もせずに、健康に過ごしてきたと思っていた私の人生に突如として現れたこの胃がん

根拠のない「大丈夫だろう。」「大したことがないだろう。」が命取りになると身をもって経験しました。そして、なんでもっと早く検査しなかったのだろうと、身体の変調を感じてから半年近くも放置してしまったことに未だに後悔しています。


きちんと時系列にまとめて書けるか不安ですが、まずは思いついたことからブログに綴っていって、まとめるのは後からにしようかな。
できるだけ毎日更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。